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2020年11月9日

ネット通販でお菓子を買いたい!(7.1.3 インフラストラクチャ)


こんにちは。ISO事務局です。

11月になりだいぶ寒くなってきて温かいものを欲する季節になってきましたね。少し早いかもしれませんが晩ご飯におでんを作ってみました。私はおでんの中でちくわぶがベスト3に入るくらい好きなのですが、九州出身の友達に聞いたらちくわぶを食べたことがないと言われてしまいました…。関西の方は入れないと聞いてはいましたが、九州もそうだったとは初めて知りました。今度おでんを作った時には友達にもちくわぶを食べてもらおうと思います!

先日、テレビを見ていたら美味しそうなお菓子が紹介されていて、ネット通販でも買うことができるそうなので検索してみました。配送の詳細のところを見てみると、12月~2月は常温便で、それ以外は冷蔵便でのお届けと書いてありました。チョコレートを使用しているお菓子なので寒い時期以外は冷蔵で配送しなくてはチョコレートが溶けてしまうということみたいです。これも品質を保つために必要な配送の仕方ということですね!

ISOではプロセスの運用のために適切なインフラストラクチャ、環境を使用することが求められています。インフラストラクチャとは、組織の運営のために必要な施設、設備、サービスに関するシステムのことを指します。

7.1.3 インフラストラクチャ
組織は、プロセスの運用に必要なインフラストラクチャ、並びに製品及びサービスの適合を達成するために必要なインフラストラクチャを明確にし、提供し、維持しなければならない。
a) 建物及び関連するユーティリティ
b) 設備。ハードウェア及びソフトウェアを含む。
c) 輸送のための資源
d) 情報通信技術

品質管理のために必要なインストラクチャは製品を作る過程ではもちろん大切ですが、それだけではなくお客さんの手元に届くまでの過程でも重要ということですね!

早速お菓子を注文しようと思いましたが、常温便より冷蔵便の方が少しですが送料が高いので、12月に入ってからお菓子を注文しようと思います!(笑)

2020年10月26日

ISO9001・ISO14001:2015「7.2力量」で《力量管理表》を活用する!


こんにちは。ISO事務局です。

食欲の秋♪ 皆さん美味しいもの食べていますか?
在宅勤務をするようになり、家のデスク横には、しょっぱい煎餅や甘いチョコレートなど、多種にわたるお菓子を常備するようになりました!仕事の合間に「お菓子休憩」でホット一息! やめられません(^^♪
しかし、在宅勤務が始まった頃は椅子が会社と違うせいか腰痛に悩まされ、日々、腰を立てて座るように気を付けていました。すると、こないだ健康診断を受診した際、過去最高の伸長高になっていたのです!昭和生まれのこの私がです(^-^; これって・・きっと・・腰(骨盤)を立たせて座るようにしてたから?(確証はないですが・・)
「継続は力なり」・・・思わぬ継続力の結果が出て嬉しい限りです。繰り返しますが、骨盤を立てると身長が伸びた!?・・確証はありませんが、勝手に喜んでおきます♪

ISO9001・ISO14001:2015年版に「7.2力量」という要求事項があります。

《ISO9001》
品質マネジメントシステムのパフォーマンス及び有効性に影響がある仕事に従事する要員に必要な力量を明確にする。力量が不足している場合は教育訓練をおこない、有効性を評価し、教育訓練の記録を維持する。

《ISO14001》
・環境パフォーマンスに影響を与える業務及び順守義務に影響を与える担当者に必要な力量を明確にする。
・これらの人々が、必要な力量をもつことを確実にし、記録を維持する。
・環境側面とEMSに関する教育訓練のニーズを明確にする。
・力量を身につけさせる処置を行い、有効性を評価する。

重要な仕事を成し遂げるための力量の証拠として、文書化する必要がある物の一つが「力量管理表」です。この力量管理表を作ることで、仕事を細分化でき、メンバーの不足しているスキルを把握し、そのスキルを教育するという今後の教育計画の策定に役立ちます。
また、これにより職場全体の生産性向上にもつながります。

気を付けるポイントは、項目を増やし過ぎたりして、見栄えを気にした立派な項目にしないことです。また、一度作成したら半年ごとなど定期的に見直しをすることが重要です。
是非、無理をせずISOの要求事項「力量」を活用して下さい。

2020年9月2日

我が家の洗濯機(6.1リスク及び機会への取り組み)

こんにちは。ISO事務局です。

9月に入りましたがまだまだ気温が高い日が続いていますね。皆様体調は大丈夫でしょうか?私はリモートワークが多く外に出る機会が少ないので、たまに外出をすると暑さに慣れていないのですぐに体力がなくなってしまいます。しばらくは暑さも続きそうなので、運動をして体力をつけて暑さを乗り切りたいと思います!!

現在、我が家では洗濯機の買い替えを検討しています。今使っている縦型洗濯機が古くなり途中で止まってしまうことがたまにあります。朝起きて洗濯機を回し、終わるころに見ると止まっていて仕事に遅刻しそうになるという事件が発生しております。
なのでドラム式洗濯機を新しく買いたいと思っています。ドラム式洗濯機を導入すれば洗濯物もだいぶ楽になりますが、しかしそれにはいくつか問題点が…。

【6.1リスク及び機会への取り組み】
ISO9001の計画を策定する際に、好ましくない影響を与える可能性(リスク)を最小限に抑え、良い影響を与える可能性(機会)を促進するような対策を行います。 我が家の洗濯機問題もこれに当てはめて考えたいと思います!

「課題」
・使っている洗濯機が古くなり支障が出ているのでドラム式洗濯機を導入したい!

「リスク」
・金額が高い。
・洗濯機を置く場所に入るか。
・洗濯物を途中投入できない。

「機会」
・水道代節約。
・乾燥もしてくれるので干さなくてよい。
・衣類が傷みにくい。

主なメリット、デメリットはこんな感じかと思います。
これを考慮して「取り組み内容」を検討していきますが、私はやはりドラム式洗濯機が欲しいです!(笑)
「取り組み内容」がドラム式洗濯機を購入になるか縦型洗濯機購入になるか…。再度、家族会議をしたいと思います!


新型コロナウィルスの感染防止による移動制限、テレワークの導入などの環境変化に伴い、インターネットを活用した【オンライン受講型 ISO9001内部監査員養成研修】の開催が決定しました!!

詳細はこちらからご確認ください!
→ https://hp-eigyo.com/naibu/iso9001online



2020年7月6日

食の安全性について(ISO 22000)


こんにちは。ISO事務局です。

いつの間にか2020年も半分が過ぎてしまいました。私の今年の思い出は、今のところは自宅でリモート飲み会をしたことばかりです…。今年はコロナの影響もあり、世界の砂糖需要が40年ぶりに減少したというニュースを見ました。世界的なロックダウンで飲食店も営業停止となりジュースや嗜好飲料等の消費が減り、砂糖の消費も減ってしまったそうです。確かに私もずっと家にいるのでお菓子を食べる機会が減ったような気がします。甘い物の話をしていたらお菓子が食べたくなったので、今度のお休みはお菓子を買いにお散歩に行こうと思います。

緊急事態宣言が解除されてから営業再開したお店も多いですが、やはりテイクアウトやデリバリーを続けている店も多く見かけます。毎日3食自炊はとても大変ですし、料理のレパートリーが少ない私にとってはとてもありがたい限りです。しかし、これから夏に向けて気温も上がってきてこの時期になると毎年多くなるのが食中毒。テイクアウトを利用する方も多くなり、衛生面が気になるという方もいるのではないでしょうか?
ISO 22000は、『食品安全マネジメントシステム』の国際標準規格で食の安全を守るための規格です。HACCPの内容も含まれており、安全な環境で生産・流通・販売するために、ISO9001を基礎として要求事項を規定しています。食品の会社はもちろんですが、食品を運搬している会社も対象となります。マネジメントシステムとして運用することで、食品の安全面での問題を予防し、問題が発生しても速やかに対処できるような体制ができます。
テイクアウトやデリバリーだと料理を作ってから食べるまでに少し時間がある為、衛生面は今まで以上に気を付けなくてはいけなくなるかと思います。ISO 22000で食の安全性について見直してみるのも良いのではないでしょうか。コロナによるライフスタイルの変化が起きている今、消費者が食品を選ぶ基準としてISO 22000が今まで以上に重要なものになるかもしれないですね。

2020年6月8日

災害にもISOが関係する!「防災ISO」の提案について

こんにちはISO事務局です。

最近は気温が高くなりお出かけしたくなる陽気ですね。緊急事態宣言が解除されてどこに行こうか考えている日々ですが、まだ収束はしていないので気を緩めてはいけないですね。早く旅行とか行きたいと思いながら、テレビで観光スポットの特集を見て行った気分を味わっています。早く気兼ねなく外出できるようになるといいですね!

話は変わりますが、最近頻繁に地震が起きていますが皆様大丈夫でしたでしょうか?地震だけではないですがいろいろな災害が起きていて、防災グッズ等も種類も多くあり販売しているお店も多くなった気がします。
現在、東北大災害科学国際研究所、経済産業省等が連携して、防災に関する製品や技術等について国際ルールとなる「防災ISO」を提案しているというニュースを見ました。
「防災ISO」は地震、津波、水害、土砂等の災害を想定したもので、事前の備えや被災直後の復旧・復興といった災害の局面ごとに必要な対応や設備の基準を設けることで国内の防災力を強化につなげるということを目的としています。2023年の発行を目標に進めていて、地震の揺れを測定する地震計の規格づくりから議論を進めるそうです。
日本では気象庁が高密度、高性能の地震観測網により測定していますが、国によって精度や態勢は異なるので、ISOを定めることで必要な水準での整備を各国に促せるというメリットもあります。他にも衛生面などの基準を満たす避難所の設置を盛り込んだ地域防災計画を、認証対象にする案も出ているそうです。

ISO14001にもある「8.2 緊急事態への準備及び対応」で災害に備えた目標としている企業も多いかと思います。防災ISOが発行されたら目標設定や対策をより良いものにできるかもしれません。
基準を作ることで企業だけでなく私たちも災害に合わせた対策を自分で行うことができるのではないでしょうか。防災グッズを選ぶ時も、何が必要でどんな役割のものが良いかわかりやすくなり、災害から自分の身守る方法を改めて確認することができるのでないかと思います。

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