2020年10月26日

ISO9001・ISO14001:2015「7.2力量」で《力量管理表》を活用する!


こんにちは。ISO事務局です。

食欲の秋♪ 皆さん美味しいもの食べていますか?
在宅勤務をするようになり、家のデスク横には、しょっぱい煎餅や甘いチョコレートなど、多種にわたるお菓子を常備するようになりました!仕事の合間に「お菓子休憩」でホット一息! やめられません(^^♪
しかし、在宅勤務が始まった頃は椅子が会社と違うせいか腰痛に悩まされ、日々、腰を立てて座るように気を付けていました。すると、こないだ健康診断を受診した際、過去最高の伸長高になっていたのです!昭和生まれのこの私がです(^-^; これって・・きっと・・腰(骨盤)を立たせて座るようにしてたから?(確証はないですが・・)
「継続は力なり」・・・思わぬ継続力の結果が出て嬉しい限りです。繰り返しますが、骨盤を立てると身長が伸びた!?・・確証はありませんが、勝手に喜んでおきます♪

ISO9001・ISO14001:2015年版に「7.2力量」という要求事項があります。

《ISO9001》
品質マネジメントシステムのパフォーマンス及び有効性に影響がある仕事に従事する要員に必要な力量を明確にする。力量が不足している場合は教育訓練をおこない、有効性を評価し、教育訓練の記録を維持する。

《ISO14001》
・環境パフォーマンスに影響を与える業務及び順守義務に影響を与える担当者に必要な力量を明確にする。
・これらの人々が、必要な力量をもつことを確実にし、記録を維持する。
・環境側面とEMSに関する教育訓練のニーズを明確にする。
・力量を身につけさせる処置を行い、有効性を評価する。

重要な仕事を成し遂げるための力量の証拠として、文書化する必要がある物の一つが「力量管理表」です。この力量管理表を作ることで、仕事を細分化でき、メンバーの不足しているスキルを把握し、そのスキルを教育するという今後の教育計画の策定に役立ちます。
また、これにより職場全体の生産性向上にもつながります。

気を付けるポイントは、項目を増やし過ぎたりして、見栄えを気にした立派な項目にしないことです。また、一度作成したら半年ごとなど定期的に見直しをすることが重要です。
是非、無理をせずISOの要求事項「力量」を活用して下さい。

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