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営業時間:09:00~17:00(土・日・祝・年末年始除く)
【研修コース】ISO9001:2015内部監査員養成研修 1日コース・2日間コース
【研修形態】 集合型研修
※弊社の研修会場にて様々な企業の受講者にご参加いただき実施いたします。
【受講料】 1名様17,600円(税込)
※2025年4月1日開催研修より19,800円(税込)に改定
※1日コース・2日間コースどちらも同じ受講料となります。
※下記の全てのサービスがこの受講費に含まれています。
・「テキスト費用」(受講日当日にお渡し致します。)
・研修を受講するための費用
・受講を証明する「ISO9001:2015内部監査員研修修了証」の発行。
・「eラーニング」受講前の予習と後の復習に利用できます。(利用は任意)
【開催地】 東京・大阪 ※会場詳細はこちらをご参照ください。
【定員】 各会場30名
【開催日】 研修開催スケジュールをご参照ください。
講師派遣型研修のご案内はこちら
株式会社アクイルでは、皆様が「会社をより良くするための方法」として内部監査をご理解いただき、その手法を習得することをより重視した研修を目指しています。
ISO9001を基礎からじっくり解説しますので初めて学ぶ方でもご安心して受講いただけます。業務が多忙で1日しか時間が取れない方向けの1日コース、演習を通じてより実践的な内部監査手法を習得したい方向けの2日間コースを毎月開催しており、年間1,000名以上の方々に受講いただいております。
1日目 | |
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時間 | 内容 |
9:30~10:00 | オリエンテーション |
10:00~12:30 | 講義:ISO9001:2015規格と内部監査 |
12:30~13:15 | お昼休憩 |
13:15~15:45 | 講義:ISO9001:2015規格と内部監査(午前中の続き) |
15:45~17:00 | 講義:内部監査の進め方※1日研修受講者:研修修了証授与 |
2日目 | |
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時間 | 内容 |
9:30~9:45 | 前日の振り返り |
9:45~12:30 | ケーススタディ:不適合と観察事項の判定 |
12:30~13:15 | お昼休憩 |
13:15~13:45 | ケーススタディ:不適合と観察事項の判定 |
13:45~14:00 | 講義:監査報告書の作成 |
14:00~15:00 | ケーススタディ:監査報告書の作成 |
15:00~16:40 | ロールプレイング:監査報告 |
16:40~16:50 | 講義:内部監査のフォローアップ |
16:50~17:00 | 質疑応答/2日研修受講者:研修修了証授与 |
はじめて内部監査員として学習される方の多くが不安を抱えています。その不安を払拭するために事前学習できるツールをeラーニングでご提供しています。受講生の方ならどなたでも利用できます。
※同業他社の方はお申込できません。
講義では、難解な規格を文字で読むのではなく、図解解説で視覚イメージできるテキストを使いながら解説します。解説には、講師の経験や実例を踏まえ、本番を想定した内部監査を演習形式で実際に実施して頂きます。
※1日研修は規格と内部監査の説明が中心です。
寝て起きたら研修内容を忘れていることがありませんか?そんな方でも弊社のeラーニングがあれば大丈夫。研修終了後に確認できるテストを準備しております。受講生の方ならどなたでも利用できます。
※同業他社の方はお申込できません。
「eラーニング」とは、WEB上でISOの規格の予習と理解度確認テストを使って、受講内容を復習できるツールです。研修前の予習と後の復習に利用でき、受講者の方は完全無料です。 eラーニングの詳細はこちら
経験豊富な講師が事例を交えてわかりわかりやすく説明いたします。質疑応答の時間も多く設け、ご質問に丁寧にお応えいたします。
株式会社アクイル 主任コンサルタント: 米原
大手産業機械メーカー勤務を経て、コンサルタントとしてISO9001、14001、27001、22000、39001等のISO規格をはじめ、Pマークや情報セキュリティ対策などこれまでに200社を超える企業様におけるマネジメントシステム構築~運用支援、
内部監査員養成等の教育支援を行っている。
※講師は会場や日程により異なる場合がございます。予めご了承ください。
ISO9001とは、国際標準化機構(International Organization for Standardization)によって制定された品質マネジメントシステムに関する要求事項を規定した国際規格であり、設計・製造から検査・アフター-サービスに至る,企業の品質管理システムを認証するための一連の規格が明記されている。 ISO9001の特徴は? 1.経営システムである 方針、目標を達成する仕組み 2.システム規格である 絶対的な品質基準を求めていない 3.自ら取組むこと 自主的な取組を決める 4.継続的改善が求められる システムの継続的改善をおこなう 5.あらゆる組織で導入できる 国籍、規模及び業種を問わない ISO9001規格要求事項の目的 顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項を満たした製品を一貫して提供する能力をもつことを実証する。品質マネジメントシステムの継続的改善のプロセスを含むシステムの効果的な適用、並びに顧客要求事項及び適用される法令・規制要求事項への適合の保証を通して、顧客満足の向上を目指す。※プロセスとは?プロセスはインプットをアウトプットに変換する相互に関連し作用する一連の活動をいう。通常、ひとつのプロセスのインプットは、他のプロセスからのアウトプットである。また、プロセスはインプットに付加価値を与えてアウトプットに変換される。通常、管理された条件の下で計画され実行される 品質マネジメントシステム8つの原則 1.顧客重視: 組織はその顧客に依存しており、そのために、現在及び将来の顧客ニーズを理解し、顧客要求事項を満たし、顧客の期待を越えるように努力すべきである。 2.リーダーシップ: リーダーは、組織の目的及び方向を一致させる。リーダーは、人々が組織の目標を達成することに十分に参画できる内部環境を創り出し、維持するべきである。 3.人々の参画: 全ての階層の人々は組織にとって根本的要素であり、その全面的な参画によって、組織の便益のためにその能力を活用することが可能となる。 4.プロセスアプローチ: 活動及び関連する資源が一つのプロセスとして運営管理されるとき、望まれる結果がより効率よく達成される。 5.マネジメントへのシステムアプローチ: 相互の関連するプロセスをひとつのシステムとして、明確にし、理解し、運営管理することが組織の目標を効果的で効率よく達成することに寄与する。 6.継続的改善: 組織の総合的パフォーマンスの継続的改善を組織の永遠の目標とすべきである。 7.意志決定への事実に基づくアプローチ: 効果的な意志決定は、データ及び情報の分析に基づいている。 8.供給者との互恵関係: 組織及びその供給者は独立しており、両者の互恵関係は両者の価値創造能力を高める。
■ISO9001内部監査とは ISO9001の内部監査とは、組織(自社)に属する者で監査員として力量を認められた内部監査員が、マニュアルや手順が規格の要求事項を遵守して作られているかどうか、その基準通りに出来ているか、改善する箇所はないかをチェックし、マネジメントシステムの有効性を監査することをいいます。 マネジメントシステムは、作成したら終わりという訳ではなく、それを維持し継続的に改善していかなければなりません。監査により問題点を洗い出し、是正処置をし、運用の改善につなげていく必要があります。 ISO9001規格では、内部監査の実施回数の要求はしていません。内部監査の目的達成のため組織の品質管理活動の実態に沿って決めることです。ただ、有効性の確認は少なくとも年に一回は行うのが一般的です。 ■ISO9001内部監査の目的、監査の内容と進め方 内部監査の目的は、一般的に3つの視点で実施します。 1.適合性:ISO9001(品質規格)の要求事項に適合しているか 2.有効性:マニュアル通りに運用されているか 3.改善領域の特定:マネジメントは効果的に実施し維持され、効果があるものか 内部監査員が目的にそって、決められたことが守られているかをチェックする適合性監査をします。 (1)監査チェックリストを中心に、現場の作業責任者などに質問する (2)監査結果が「適合」か「不適合」かを評価 (3)評価の結果を報告書にまとめ、不適合に対し是正処理を依頼する (4)是正処置の計画から効果の確認までのフォローをする