2020年7月6日

食の安全性について(ISO 22000)


こんにちは。ISO事務局です。

いつの間にか2020年も半分が過ぎてしまいました。私の今年の思い出は、今のところは自宅でリモート飲み会をしたことばかりです…。今年はコロナの影響もあり、世界の砂糖需要が40年ぶりに減少したというニュースを見ました。世界的なロックダウンで飲食店も営業停止となりジュースや嗜好飲料等の消費が減り、砂糖の消費も減ってしまったそうです。確かに私もずっと家にいるのでお菓子を食べる機会が減ったような気がします。甘い物の話をしていたらお菓子が食べたくなったので、今度のお休みはお菓子を買いにお散歩に行こうと思います。

緊急事態宣言が解除されてから営業再開したお店も多いですが、やはりテイクアウトやデリバリーを続けている店も多く見かけます。毎日3食自炊はとても大変ですし、料理のレパートリーが少ない私にとってはとてもありがたい限りです。しかし、これから夏に向けて気温も上がってきてこの時期になると毎年多くなるのが食中毒。テイクアウトを利用する方も多くなり、衛生面が気になるという方もいるのではないでしょうか?
ISO 22000は、『食品安全マネジメントシステム』の国際標準規格で食の安全を守るための規格です。HACCPの内容も含まれており、安全な環境で生産・流通・販売するために、ISO9001を基礎として要求事項を規定しています。食品の会社はもちろんですが、食品を運搬している会社も対象となります。マネジメントシステムとして運用することで、食品の安全面での問題を予防し、問題が発生しても速やかに対処できるような体制ができます。
テイクアウトやデリバリーだと料理を作ってから食べるまでに少し時間がある為、衛生面は今まで以上に気を付けなくてはいけなくなるかと思います。ISO 22000で食の安全性について見直してみるのも良いのではないでしょうか。コロナによるライフスタイルの変化が起きている今、消費者が食品を選ぶ基準としてISO 22000が今まで以上に重要なものになるかもしれないですね。

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