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2022年1月26日

ISOでのレビューとは?(ISO9001、ISO14001)

こんにちは。ISO事務局でございます。

ここ数週間でオミクロン株の流行により、まん延防止等重点措置が適応される地域が増えてきてまたお出かけしづらくなってきましたね。ワクチン接種の3回目の話も頻繁にニュースで目にするようになってきました。私はワクチン接種の副反応は1回目、2回目ともに少しの腕の痛みと微熱で済んだので、実際に打つのはもう少し先になりそうですが3回目も同じ程度で終わればと願っています…。もちろんワクチン接種で感染しなくなるというわけではないので、今まで以上に手洗いうがいマスク着用を怠らないように気を付けたいと思います!

まん延防止等重点措置等により、社外の研修に参加することが難しくなった方も多いかと思います。オンライン型研修も引き続き開催しておりますのでご検討いただけますと幸いです。
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ISOではPDCAを活用しておりますが、PDCAを回すためには物事の過程もしっかりと確認する必要があります。結果だけを見るのではなく、製品製造にあたり製造過程での問題点や修正点や良い点を知ることが大切になってきます。
ISO9001、ISO14001ではレビューという言葉が度々出てきます。
レビューとは設定された目標を達成するための対象の適切性、妥当性又は有効性の確定とされており、簡単に言うと行った事に効果があるか確認、評価することです。
目的に対しての取り組みが適しているか、負荷や無駄な過程はないか、有効な取り組であるか等を確認し、結果だけでなく物事の過程をきちんと把握することが求められています。
例えば設計・開発のレビューでは、製品を製造するにあたりコスト、安全性、機能性等の様々な面を確認しながら行えているかを審査します。
完成した製品だけを見て判断するのではなく、製造途中で悪い点や改善点がないか、良い点はどこかを探しながら作業することで、より良い製品の作成につなげることができます。

2022年1月13日

環境目標、環境側面を再確認!(ISO14001)

こんにちは。ISO事務局でございます。
明けましておめでとうございます。
本年もアクイルをどうぞよろしくお願い致します。

今回の年末年始も安定に実家で寝正月を過ごしとても幸せな時間を過ごしました。お正月番組をたくさん録画しすぎてみていない番組がたくさんあるので、しばらくはTV鑑賞が続きそうです。
初詣に行き、おみくじを引いたら大吉でした!願望の所に「安心油断大敵」とありましたが一応大吉です…。個人的には昨年も良い年でしたが今年はさらに良い年になると期待しています!

この間、友達の子供と一緒にガスの科学館に行ってきました。ガス、エネルギー、SDGs、地球温暖化等の環境に関係するものを色々な体験をしながら学べる施設で、ガスの作り方や家庭に届くまでの流れ、防災や節電、フードマイレージ等、思っていたより難しい内容が多く、聞いたことはあったが詳しくはわからない事も多くありましたが、わかりやすく展示されていて大人でも楽しめました。
ISO14001で目にするような単語も多くあり、環境目標の設定や環境側面の特定にも役立ちそうと思いました。
環境側面とは組織の製品・活動・サービスが環境に影響を与える可能性がある側面のことで、有害な環境影響だけではなく有益な環境影響を特定することも重要とされています。色々な問題点や改善点を見つけることは大切ですが、意外と改善方法がわからないという意見も多くみられます。このような施設で環境について学ぶことで忘れていたことや、日頃の生活の中で環境と結びつきがあるもの等、意外と気が付かなかった事を再確認できて日頃の業務に応用できることもあるかもしれません。改善点だけでなく良い点をさらに伸ばしていくためにも、現状を確認することは大切だと思います。
いつもとは違う視点でISO14001の環境目標や環境影響について考えるいい機会になるのではないのでしょうか。 子供達もたくさん遊べて大満足のようでしたので、お子様とのお出かけにお勧めです♪

2021年12月16日

ISO内部監査とは・・・?(ISO9001 /ISO14001)


こんにちは。ISO事務局です。
2021年がもうすぐ終わってしまいますね。大掃除とか忙しい時期になりました。年末はテレビを見ながらお酒を飲みながらゴロゴロするのが楽しみなので、大掃除は早めに済ませる予定です!予定ですが…(笑) 早いですが先日カーテンの洗濯は終わらせました!まとめて掃除すると体力的にも大変だし集中力も続かないので、分割して大掃除を進めて優雅な年末年始をゲットしたいと思います!

弊社のISO内部監査員養成研修を受講された方で、今まではISO担当ではなかったのでISOについて全く知らなかったという方が多いように感じます。確かに担当にならないとISOを学ぶ機会はかなり少なく、私も担当じゃないとほぼわからない状態だったと思います…。しかし担当ではない方も大まかにでも監査について知っていると、自分の仕事にどのように関わりがあるか分かるので仕事の仕方も変わってくると思います。

まず監査とは…
監査基準がどの程度満たされているかを判定するために、監査証拠を収集しそれを客観的に評価するためのプロセスを言います。

【監査基準】
監査証拠と比較する基準として用いる。会社ごとの方針、手順書や規定、又は要求事項等の文書類。

【監査証拠】
監査基準に関連し、かつ、検証できる記録、事実の記述又はその他の情報。

内部監査では監査員は収集された監査証拠を監査基準と比較して適合、不適合、改善の機会を判定します。
会社の規定や手順との適合性を判断する事で、業務での改善点、問題点を特定することができます。その目的達成に向けて満たさなければならない要求事項を確実に実行(ルール化)・確認・継続的に改善ができる運営の仕組みを取り決めることを「マネジメントシステム」といいます。
監査員が客観的に判断し、被監査側だけでは気がつかなかった改善のきっかけを提供するなど、被監査側にメリットを感じてもらえるような監査を行うことが大切です。

監査の役割やメリットなどが少しでもわかると、仕事の視点が変わって新しい事に気が付いたりISOについても苦手意識がなくなるのではないかと思います!

2021年12月9日

CMMIをISOに活用しよう!(ISO9001 /ISO14001)


こんにちは。ISO事務局です。
お散歩をしていたら、近所のお家の庭にクリスマスのイルミネーションがついているのを見て12月になったなぁと感じ、何か私の家もクリスマス風にしたくなったので100均へ!100円とは思えない可愛いグッズがたくさんありすぎて何を買うか悩んだ結果、他店も見て回ってから決めようと保留状態です…(笑) 今度の休日は100均巡りになりそうです!

コロナも一時期よりは少し落ち着いてきて、音楽ライブやイベント等も十分な対策を行っていれば開催できるようになってきましたね。イベントの運営側もお客さん側も柔軟に対応ができるようになってきたのかなと感じます。 普段の仕事でも今まではずっとリモートワークだったが少しずつ出社する日が増えて、今までとは違う作業が発生しているという方もいるのではないでしょうか。 業務に変更が出れば作業手順や目標設定も変わってくるかと思います。作業工程を見直して現状に合った目標設定が必要です。
マネジメント能力を評価するものでCMMIというものをご存じですか?

CMMI(能力成熟度モデル統合:組織のビジネスプロセスに対する能力度と成熟度を評価する国際標準的指標)
マネジメントシステムの世界にも、『成熟度モデル』と呼ばれる格付けがあり、そのレベルは5段階に分かれています。

レベル1:初期状態(プロセスは場当たり的で安定していないレベル)
レベル2:管理された状態(プロセスを反復して実行できるレベル)
レベル3:定義された状態(プロセスが制度化されているレベル)
レベル4:定量的に管理された状態(プロセスを管理、コントロールできているレベル)
レベル5:最適化している状態(継続的にプロセスを改善しているレベル)

ISO9001、ISO14001ともに活用できるので、ISOのレベルアップとしてご参考にしてみてはいかがでしょうか。今まで気が付かなかった改善点が見つかるかもしれません!!

2021年11月18日

お客様の声とISO9001、ISO14001のプロセスアプローチ


こんにちは。ISO事務局です。
外出も前よりはできるようになりましたがそれでもあまり遠出とか難しい状況が続いて、私も遊びに行くことが少ないので生活に華がないなぁと感じ、せめて見た目だけでもと花を買ってみました!(笑) 今まであまり花屋さんに行ったことがなかったのですが、行ってみると季節ごとに違う種類があって楽しいです!テーブルに花があるだけで少しリッチな生活をしている気分になるのでしばらく花を飾る生活を続けようと思います。

先日テレビで、某有名なアパレル企業でお客様からクレームや要望を募集するキャンペーンを過去にしていたという特集を見ました。お店側としてはあまり嬉しくないクレームを募集するのはあまり聞いたことがない企画だったので当時はかなり話題になったみたいですね!ですが、商品を作る過程でお客様からの声はとても参考になります。
ISO9001、ISO14001では仕事のプロセスを明確にして各プロセスの相互に作用する一連の活動として運営、管理することが求められており、これを「プロセスアプローチ」といいます。
実際に商品を購入した消費者からアンケートを取ったり要望等を聞くことにより、商品を製造する工程や出来上がった商品に改善点がないか等を発見しやすくなりPDCAサイクルでの課題が明確になるのではないでしょうか。
より良い商品の提供を目指すために、作業する側も問題点がわかりやすくなるかと思います。改善点を減らしていくことで顧客満足度のUPにもつながります。

2022年4月~9月までのISO9001、14001内部監査員養成研修の日程が決定しました!!
オンライン受講型もお申込みを受付けしておりますのでご連絡お待ちしております!

●2021年11月~2022年9月のISO9001、14001内部監査員養成研修スケジュール
 ⇒https://hp-eigyo.com/wordpress_accueiliso/wp-content/uploads/1912.2009.pdf





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