こんにちは。ISO事務局でございます。
ここ数週間でオミクロン株の流行により、まん延防止等重点措置が適応される地域が増えてきてまたお出かけしづらくなってきましたね。ワクチン接種の3回目の話も頻繁にニュースで目にするようになってきました。私はワクチン接種の副反応は1回目、2回目ともに少しの腕の痛みと微熱で済んだので、実際に打つのはもう少し先になりそうですが3回目も同じ程度で終わればと願っています…。もちろんワクチン接種で感染しなくなるというわけではないので、今まで以上に手洗いうがいマスク着用を怠らないように気を付けたいと思います!
まん延防止等重点措置等により、社外の研修に参加することが難しくなった方も多いかと思います。オンライン型研修も引き続き開催しておりますのでご検討いただけますと幸いです。
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ISOではPDCAを活用しておりますが、PDCAを回すためには物事の過程もしっかりと確認する必要があります。結果だけを見るのではなく、製品製造にあたり製造過程での問題点や修正点や良い点を知ることが大切になってきます。
ISO9001、ISO14001では
レビューという言葉が度々出てきます。
レビューとは
設定された目標を達成するための対象の適切性、妥当性又は有効性の確定とされており、簡単に言うと行った事に効果があるか確認、評価することです。
目的に対しての取り組みが適しているか、負荷や無駄な過程はないか、有効な取り組であるか等を確認し、結果だけでなく物事の過程をきちんと把握することが求められています。
例えば設計・開発のレビューでは、製品を製造するにあたりコスト、安全性、機能性等の様々な面を確認しながら行えているかを審査します。
完成した製品だけを見て判断するのではなく、製造途中で悪い点や改善点がないか、良い点はどこかを探しながら作業することで、より良い製品の作成につなげることができます。