2021年12月16日

ISO内部監査とは・・・?(ISO9001 /ISO14001)


こんにちは。ISO事務局です。
2021年がもうすぐ終わってしまいますね。大掃除とか忙しい時期になりました。年末はテレビを見ながらお酒を飲みながらゴロゴロするのが楽しみなので、大掃除は早めに済ませる予定です!予定ですが…(笑) 早いですが先日カーテンの洗濯は終わらせました!まとめて掃除すると体力的にも大変だし集中力も続かないので、分割して大掃除を進めて優雅な年末年始をゲットしたいと思います!

弊社のISO内部監査員養成研修を受講された方で、今まではISO担当ではなかったのでISOについて全く知らなかったという方が多いように感じます。確かに担当にならないとISOを学ぶ機会はかなり少なく、私も担当じゃないとほぼわからない状態だったと思います…。しかし担当ではない方も大まかにでも監査について知っていると、自分の仕事にどのように関わりがあるか分かるので仕事の仕方も変わってくると思います。

まず監査とは…
監査基準がどの程度満たされているかを判定するために、監査証拠を収集しそれを客観的に評価するためのプロセスを言います。

【監査基準】
監査証拠と比較する基準として用いる。会社ごとの方針、手順書や規定、又は要求事項等の文書類。

【監査証拠】
監査基準に関連し、かつ、検証できる記録、事実の記述又はその他の情報。

内部監査では監査員は収集された監査証拠を監査基準と比較して適合、不適合、改善の機会を判定します。
会社の規定や手順との適合性を判断する事で、業務での改善点、問題点を特定することができます。その目的達成に向けて満たさなければならない要求事項を確実に実行(ルール化)・確認・継続的に改善ができる運営の仕組みを取り決めることを「マネジメントシステム」といいます。
監査員が客観的に判断し、被監査側だけでは気がつかなかった改善のきっかけを提供するなど、被監査側にメリットを感じてもらえるような監査を行うことが大切です。

監査の役割やメリットなどが少しでもわかると、仕事の視点が変わって新しい事に気が付いたりISOについても苦手意識がなくなるのではないかと思います!

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