2013年5月31日

ISO26000について

こんにちは、スタッフの島村です。

しかし、今日はよい天気でしたね。普通の方より、二周り大きい私としては 暑い!暑い!という日でした。
しかも、風邪が長引き、非常に治るまで時間が掛かりました。
やっと、鼻づまりが取れてきました。
今日のテーマはISO26000です。社会的責任に関する手引(Guidance on social responsibility)がその名称です。
2010 年11月に正式発行されました。皆さん知っていましたか?
ISO26000 は、社会的責任に取り組む組織や、すでに社会的責任に取り組んでいる組織が、ステークホルダーエンゲージメントを通じて、組織全体に社会的責任を効果的に統合するためのもので、認証を必要とする規格ではなく、手引として利用される規格だそうです。
ということで、認証はできないのでご注意下さい。
社会的貢献というと、日本では環境活動等がメインの話になると思いますが、 そこは、さすが世界のISOです。とても重要な項目が含まれています。
・人権
・労働慣行
・ 環境
・公正な事業慣行
・消費者課題
・コミュニティへの参画及びコミュニティの発展
が含まれています。私が思うに、この部分というのは前提ではないかと思いました。
前提?・??と思われるかもしれませんが、ISO9001も含めたISOの規格全ての方針にいれてしまえと思った次第です。
企業は一つの企業市民という考えがあります。
経済活動を行う
上での、前提がこれではないかと思いました。
これに問題がある企業は、ISOどころか経済活動を行わせて頂ける資格も必要もないのではないのでしょうか?
話はかわりますが、手引きというのは微妙ですよね。
認証を出しましょうよ。きちんと審査をして宣言と内容が一致しているか見たらと思いました。
先日、海外からきた留学生のその後の話をどこかでみました・・・もてはやされて、日本企業に就職したけど 日本企業は聞いていた話と全然違い、グローバルのスピードも商慣習も全て日本流で 話もきてもらえないとありました。
全てを私も肯定するきもないですが、このままでよいのでしょうか?
人間の能力は、強みを生かすと、ものすごい能力を発揮すると尊敬する友達が言ってました。
うーーーんこのままでは、やめちゃいますよ。
今日の一言
「うぬぼれるな日本企業と日本という感じが最近しています。」私、だけでしょうか?

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