2021年8月24日

ISOは「ESG」にも活用できる!?

こんにちは。ISO事務局です。

オリンピック、お盆休みと夏らしい行事が終わってしまいましたが、まだまだ暑い日が多く熱中症等にも気を付けないといけないですね。数日涼しい日が続いていたのでこのまま夏が終わればいいのにと思いましたがそう簡単にはいきませんでしたね…。
先月、ブログで話題に出したダイエットスリッパの効果についてですが、今のところ現状維持です…(笑) 減量できていないことを悲しむか、増量していないことを喜ぶべきか…さすがにスリッパだけに頼るのはスリッパも荷が重いと思うのでもう少し運動したいと思います…(笑)

数年前から「ESG」という言葉をたまに目にしますが、皆様ご存じでしょうか。
「ESG」は環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)の頭文字でできた言葉で、企業の長期的な成長の為にはこの3つが必要という考え方です。
 
Environment(環境):二酸化炭素の排出削減など
Social(社会):人権問題への配慮、個人情報の管理など
Governance(ガバナンス):積極的な情報開示など

「ESG」は社会的、環境的要因に対する企業の誠実性を評価するものです。「ESG」の観点から企業の将来性や持続性などを考慮して投資することを「ESG投資」といいます。投資家が「ESG」の観点で投資することで、地球環境問題や社会的な課題の改善につながると考えられています。
ISO9001、ISO14001を上手に活用することで「ESG」の評価も上がるのではないでしょうか。ISO9001の品質目標、ISO14001の環境目標を決める際に、「ESG」で重要な項目を含めて目標設定することでISO9001、ISO14001を運用すれば「ESG」についても自然と対応できるようになるかと思います。

新しいことを始めると思うと大変と感じますが、今あるものに追加、修正することで負担も少なく対応することができるのではないでしょうか。

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