2019年12月13日

ISOでの「コミュニケーション(7.4)」のプロセスについて考えよう!

こんにちは。ISO事務局です。

12月も中旬となり、クリスマスや忘年会のシーズンに突入しました!私も今月は飲み会がたくさんあるので食べ過ぎ飲み過ぎには注意して楽しみたいと思います!
先日TVで「ランチ忘年会」という特集を見ました。お子さんがいる人やお酒が飲めない人が多い企業だと夜に居酒屋で忘年会をするのが難しいので、ランチにみんなでご飯を食べて忘年会をするところが増えていているそうです。最近の行事は工夫されているなぁと感じました。コミュニケーションの取り方が多様化されていると感じる人も多いのではないでしょうか。私も現代の流れについていけるよう常にアンテナを張らなくてはいけないと思いました。

話は変わりますがISO9001、ISO14001では『コミュニケーション』という言葉が出てきます。例えば、会議や掲示板、イントラネットなどを使いコミュニケーションの仕組みを作ることで情報交換、共有、伝達、意識の共有等を目的としています。

【ISOのコミュニケーションに必要なプロセス】
1)「コミュニケーションの内容」
2)「コミュニケーションの実施時期」
3)「コミュニケーションの対象者」
4)「コミュニケーションの方法」
5)「コミュニケーションを行う人(責任者)」

コミュニケーションを取ることは問題解決や活動の調整、計画のフォローアップなどの更なる発展にとって重要になります。また、適切な情報を従業員に提供することで品質や環境について改善するように従業員が自発的にISOに関わるという事も目的の一つです。
そして組織内のコミュニケーションだけでなく、外部とのコミュニケーションもとても大切です!お客様からの要望、苦情通達、連絡問い合わせ等…色々な方法でお客様からの声を受け取り、どのように対応するか検討することで更なる品質、環境の改善に繋げる事ができます。
簡単そうに見えますが、常に情報共有するというのは意外と難しいのではないでしょうか。コミュニケーションが取れるようなプロセスを作ることでこれらの目的を達成できるようにしましょう!

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