2022年2月10日

プラスチック資源循環促進法の施行について


こんにちは。ISO事務局でございます。

2月3日は節分ということで恵方巻を買おうと思ったのですが、手巻き寿司が食べたくなったので勝手に手巻き寿司に変更してしまいました。良いのか悪いのかは分かりませんが…。豆まきは昔から掃除が大変だからという理由で、おつまみ用の小袋に入っている豆を袋ごと投げていたので、おつまみ用の豆に加えて今回は枝豆のスナック菓子も袋ごと投げておきました!これで今年も元気に過ごせるはずです!!

2022年4月から「プラスチック資源循環促進法」が施行されますが、企業側も消費者側もどのような影響があるか等ご存じでしょうか。この法律はプラスチック製品全般を対象とした、プラスチックごみの削減やリサイクルの強化が目的です。使い捨てのプラスチック製品を大量に使用している企業等は、今後はできるだけプラスチック製品の提供を削減するようにしなくてはいけません。
コンビニやスーパーでお弁当を買った時に付いてくるスプーンやフォーク、ホテルや旅館に宿泊した際の歯ブラシやクシなども含まれます。
「プラスチック資源循環促進法」では、以前にブログでも話題に出したことがある「3R」に加えて「Renewable」という概念が新たに導入されることとなりました。

『3R』
Reduce (リデュース):廃棄物の発生抑制
Reuse (リユース):再使用
Recycle (リサイクル):再資源化

『Renewable(リニューアブル)』再生可能な資源に置き換える

お弁当を買う際は、スプーンやフォークを自分で用意しなくてはいけない、ホテルを利用する際も歯ブラシやカミソリ等を自分で持っていく等、消費者も対応しなくてはいけなくなりそうですね。
今のところは対策しない企業に対しての罰則等はないようですが、消費者側も環境に良いものを選ぶ傾向にあるので、今後プラスチック製品の削減を行う企業が増えていくのではないでしょうか。
特にISO14001を取得している企業では対策を検討中という企業も多いかと思います。大幅な変更となり大変だと思いますが、環境問題に対応しつつ社内での課題についても見直すことで継続的改善につなげていきましょう!

トップに
戻る
Live800 Chat Support
Live800Plus Online Chat