2021年9月22日

ISO14001で環境に配慮した食品を!

こんにちは。ISO事務局です。

少しずつですが涼しくなって過ごしやすい季節になりましたね。いつの間にか金木犀が咲いていて秋っぽくなってきたと感じるようになりました。ここ最近は朝晩が涼しいので健康のことも考えて夜にお散歩を始めました。歩くことは元々好きなので音楽を聴きながら歩いたり、普段は通らない道を通って散策していると意外と楽しく長時間歩けます。夜だと目印になるお店が閉まっているので道がわからなくなるという難点がありますが、それもまた楽しいポイントなのでしばらく続けてみたいと思います!

少し前からフードロスという言葉をよく聞くようになりました。フードロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。賞味期限はおいしく食べることができる期限のことなので、まだ食べられるのに廃棄にしてしまうのはとてももったいないと思います。
コンビニでは賞味期限が近くなった商品はポイントUPされたり、飲食店でも賞味期限が近くなったものは値引きされるなど、食品の破棄を減らすための取り組みを行っている企業をよく見るようになったと思います。よく目にするお店での取り組みは気づきやすいですが、日ごろ目にする機会が少ない所でもフードロス対策をしている企業も多いかと思います。
JALの機内食を製造している企業ではISO14001を取得し、食べ残しや調理での食料の廃棄を減らすことを目標として、野菜の切れ端などを飼料化する取り組みや、環境への負荷を減らす排水処理設備を使用するなど様々な対策を行い、「安全で高品質な機内食」のみでなく「環境にやさしい機内食」の提供を目指しているそうです。
スーパーなどでもトレーを使用しない包装やリサイクルできるパッケージにする等の環境に配慮した商品が並んでいたり、買い物袋が有料になったりと個人でも環境にやさしいものを選ぶ時代なので、商品を提供する側もただ良いものを提供するだけではなく環境にも良いものが求められていると感じます。
ISO22000だけではなくISO14001も食品を選ぶうえで重要な要因の一つになってきているようです!

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