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みなさん、こんにちは。 スタッフの島村です。
かなり秋らしい涼しい日が続いています。秋刀魚も店頭に並び 食欲の秋もはじまったという感じがしますが、食べすぎには注意しましょう。
さて、昨日ISO27001内部監査2日研修の後に講師と話をしたところ、セキュリティで重要な 法令である不正競争防止法をしらない担当者が多いという話が出ました。
皆さんは、ご存知ですか? ちなみに、不正競争防止法の第一章 総則 第一条の(目的) この法律は、事業者間の公正な競争及びこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、 不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。
が目的の法律です。簡単に言うと組織の秘密を守るための法律が不正競争防止法です。
現在、企業もグローバル化し、日本的経営の特徴といわれた終身雇用制も 大きく変化し始め、人材も流動化する時代です。
ということは、現在社内にいる従業員がいつ商品に関する重要な情報を外部に持ち出すか分からない状況なのです。
というのも、 経済産業省の調査において、営業秘密の漏洩があった企業では漏洩経路が「中途退職者 (正規社員) による漏洩(50.3%)」、「現職従業員等のミスによる漏洩(26.9%)」、 「⾦銭目的等の動機を もった現職従業員等による漏洩(10.9%)」と報告されています。
昨今の多くの企業ではセキュリティ対策を行っています。また、ISO27001やPマークの取得企業数も増加しています。
ですが、ISO27001やプライバシーマークを認証するこ とが目的になってしまい本来の目的であるセキュリティ対策をきちんと行うことで、 会社の資産を守り、企業価値を高めるということがおざなりになっているような気 がしています。
これを機会に、一度、不正競争防止法を勉強しみませんか? 当社では、<不正競争防止法と営業秘密管理指針>についての講師出張セミナーを 行っています。
組織の秘密を守るための法律は不正競争防止法です。
不正競争防止法が営業秘密をどのように保護しようとしているかを知ることで、自社の秘密情報を 守りやすくなりますし、自社の社員が不用意に法律違反を犯すリスクを低減すること もできます。
不正競争防止法で営業秘密に関してどのような保護法制を制定しているの かということと、経済産業省がこの法律に基づいて、具体的にどのようなガイドラインを 出しているのかを紹介します。
是非、このようなセミナーをご検討ください。
当社では、他にも様々なセキュリティに関するセミナーを行っています。 是非、ご検討下さい。