2023年1月10日

製品のニーズの把握(4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解)


こんにちは。ISO事務局でございます。
明けましておめでとうございます。
本年もアクイルをどうぞよろしくお願い致します。

今回の年末年始は行動規制もなかったので久しぶりに実家でお正月を過ごせたという方も多いみたいですね。私も実家に帰っていつも以上にゴロゴロして過ごしました。今年は箱根駅伝の沿道での応援も規制がなかったようでTVで見ていても応援の人がいるのといないのとではだいぶ盛り上がりが違うなぁと思いました。少しですがコロナ前の生活が感じられて良いお正月休みが過ごせました!

最近バラエティ番組で便利グッズを紹介するコーナーが好きでよく見ているのですが、自立するホウキとチリトリ等ほんの少し不便だと感じる部分が解消されたグッズがたくさんあって見ていて私も欲しくなります。開発担当の方も実際に使用するお客さんから要望、不便な部分を聞いて商品を作っているそうです。
ISO9001でも製品やサービス等を使用する人のニーズを把握が重要になります。

『4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解』・・・顧客などからの要望やニーズを明確にする。

製品やサービスの品質、性能、価格、安全性、納期等いろいろな要望がありますが使用する人が何を求めているのか調査して商品に反映できるようにしましょう。これらのニーズについて管理者が理解しているか、どのように対応しているかというのもISOでは監査のポイントになるので企業全体で情報共有できるようにすることも大事です。
また、お客さんだけでなく製造者側のニーズというのも出てきます。商品を作る上で作業環境の要望や作業によって必要な能力も変わってくるので、社内のニーズも調査が必要になります。消費者、製造者の両方の要望全てを反映させるというのは難しいかもしれませんが可能な範囲で対応できると良いですね。
より良いサービス、製品の製造だけでなく効率の良い作業工程にするためにも、商品に関わる色々な人の意見を聞けるような仕組みを作っていきましょう。

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