2022年5月10日

測定機器の確認(ISO9001:2015 7.1.5 監視及び測定のための資源)


こんにちは。ISO事務局でございます。
私の家では、友達から譲り受けたメダカを飼っているのですが、水槽の中に草が多すぎてメダカが何匹いるのか把握できなかったので、先日水槽内の草を減らしたところ6匹いることが判明しました!エサを食べている様子や泳いでいる姿が見えるので愛着がわいてきました。最近赤ちゃんも生まれて日々メダカの成長を見て癒されてます!

友達と健康診断の話をしていたのですが、友達がいつもと違う場所で健康診断をした時に身長が2センチ伸びていたことがあったそうです。その翌年の健康診断はいつもの場所に行ったら元の身長に戻っていたので、身長を測る器械が良くなかったようです。さすがに2センチの誤差は大きいので器械を見直した方がよさそうですね…。
ISO9001では「7.1.5 監視及び測定のための資源」があります。定められた要求事項に製品が適合しているかを実証するため、監視または測定に使用する機器等を明確にし、提供することが求められています。

校正:測定機器が正しく測定できているかチェックする。
検証:測定した値が基準から外れていないかチェックする。

現場で測定値の正当性が求められている場合は、校正または検証の記録を取っておきます。また、校正を確認して問題のある機器が見つかった場合は、処置の記録を取っておく必要があるので注意しましょう。
せっかく測定しても測定値が正しくないと製品の品質が変わってしまいますので、一定の品質を保つためには決まった期間で測定機器や測定値の確認をすることが大切です。

2022年10月~2023年3月までのISO9001、14001内部監査員養成研修の日程が決定しました!!
オンライン受講型もお申込みを受付けしておりますのでご連絡お待ちしております!
●2022年5月~2023年3月のISO9001、14001内部監査員養成研修スケジュール
 ⇒https://hp-eigyo.com/wordpress_accueiliso/wp-content/uploads/1912.2009.pdf




トップに
戻る
Live800 Chat Support
Live800Plus Online Chat