2019年11月28日

文書化した情報の「維持」と「保持」

こんにちは。ISO事務局です。

もう今年もあと1ヶ月ほど…令和1年も残り1ヶ月。会社の近くも気が付いたら夜はイルミネーションも点いて冬って感じがしてきました。
あっという間にヒートテック、マフラー、手袋の季節になり最近は寒くて布団から出たくないですね…私の場合、布団から出たくないのは1年中ですけど…(笑) 急に寒くなって風邪、インフルエンザが増えているので皆さんも気を付けてください!私は今年も体調を崩さず元気に冬を乗り越えたいと思います!!

先日、ISO9001内部監査員研修を受講して頂いた方のアンケートを見ていると、「文書化した情報についての所が良く理解できた」という内容のコメントを頂きました。 ISO9001の2008年版で出てくる「文書」「記録」という用語は2015年版からは使用されていなくて「文書化した情報」と一括りになっています。 確かに、文書化した情報の「維持」と「保持」って言われても難しいですよね…。

「維持」とは、改訂する必要があるものです。マニュアルや手順書のなどの作業の工程によって変わる可能性があるものは「文書化した情報の維持」に当てはまります。 「保持」とは、改訂することがないものです。実行した事実を記載した記録等の今後変更されることがないものは「文書化した情報の保持」に当てはまります。
「維持」と「保持」言葉だけ見ると似ているのであまり変わらないような感じがしますが、意味がかなり違いますね。 業務内容や不適合の発生状況等を考慮しながら、マネジメントシステムの運用に必要な情報文書を作成し、管理することが大切です。


また、2020年4月~9月までのISO9001、14001内部監査員養成研修の日程が決定しました!お申込み受け付けておりますのでご連絡お待ちしております!

●2019年12月~9月のISO9001、14001内部監査員養成研修スケジュール
⇒ https://hp-eigyo.com/wordpress_accueiliso/wp-content/uploads/1912.2009.pdf

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