2020年4月6日

安全への意識を高めるためのKYとは…?

こんにちは。ISO事務局です。

4月に入り暖かい日が多く過ごしやすくなってきましたね。私は毎年この時期は花粉症対策のためマスクを買いますが、買うのはいつもきまって白いマスク。ですが先日、洗えるマスクを1枚友達にもらい初めて黒いマスクを付けました。今まで色がついたマスクは私にはファッション性が高すぎる気がして抵抗があったのですが、実際につけてみると結構フィット感が良い。そして何より自分がオシャレになったような気がしてちょっと気分が良い!今度から黒いマスクがあれば買いたいと思いました。

この間、ISO研修の受講者様アンケートの感想をみていたのですが「KYについても…」といった文章があり私の脳内で「空気読めない」と訳されましたがたぶん違う…。KYを調べたら主にISO9001やISO45001に関係する「危険予知」のことだそうです。恥ずかしながらまだまだ知らないことばかりです。

「危険予知」…危険な状態とその原因や対策などを組織で話し合いをする事により、一人一人が安全への意識を高めて事故を予防すること。

朝礼、会議等で業務についての注意事項の確認や、ポスター等で注意喚起を行っている企業様も多いかと思います。どんなことが危険なのかを確認することも大切ですがそれだけではなく、何が危険なのかを見つけるように意識すること、安全についての認識を維持することが大切です!KY=空気読めない、とか思った自分が恥ずかしい…。

危険予知に少し似ていますが「ヒヤリハット」もきちんと組織に共有することが大切となります。ヒヤリハットとは実際に問題が起きてはいないが、重大な問題につながっていたかもしれない出来事を指します。例えば商品を運んでいる時に転びそうになった、というのもヒヤリハットになります。実際に事故が起きているわけではないからといってそのままにするのではなく、他の人も同じような事が起きて実際に重大な問題になるかもしれないという意識で組織に共有して改善するように心がけましょう。
内部監査で何を質問したらいいかわからないという方も多いかと思いますが、決められている業務ができているかにプラスしてKY活動やヒヤリハット報告ができているか等の質問をするのもいいかもしれませんね。

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