2022年6月21日

内部監査の計画、準備について(ISO9001 ,ISO14001)


こんにちは。ISO事務局でございます。

先日、お散歩していたらまだ6月なのに蚊に刺されてしまいました…。帰り道に蚊取り線香を買ってきてすぐに蚊対策をしました。まさかこんなに早く蚊取り線香を使うことになるとは思いませんでした!(笑)夏はもう少し先ですが、これから色んな虫が出てくるので早めに対策して虫との遭遇回数を最小限に抑えたいと思います!!

内部監査を受ける側も事前の準備等が色々あり大変かと思いますが、監査する側も事前準備や監査後にも報告書の作成等色々な仕事があります。
内部監査を行うにあたり、内部監査プログラムが決まったらその枠内で個別に内部監査を行いますが、その際次のことを明確にするとスムーズに進められます。

監査目的・・・その監査で何を達成するかを明確にする。
監査範囲・・・監査する場所、活動、プロセス、監査で対象となる期間等、監査の領域を
        提示する。
監査基準・・・適合性の判定として用いる文書名称、版数、法律、規格、計画書などを
        明確にする。

内部監査を行う前に決めておくべきことがたくさんありますね。その他にも監査で必要な書類や使用する文書等、内部監査員全員で事前に確認しておかなくてはいけないので余裕をもって準備しておきましょう。
また、最近ではコロナの影響もありオンラインで内部監査を行っているという企業もあるかと思います。オンラインと通常の内部監査で確認すべき点に違いはありませんが、 オンラインでは、紙媒体の記録や現場の状況等を直接確認することが難しい場合が多いので、事前準備と情報収集がより重要になります。事前に確認すべき事項をまとめておき、必要な記録のスキャンや現場の写真を送ってもらう等して、工夫して内部監査を行えると良いですね。
オンラインでの内部監査は難しいと感じることも多いと思いますが、監査員同士で内容を共有して事前準備を行っておくことでスムーズに監査できるので、状況に合わせて対応できるようにしましょう。

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