2023年7月19日

タートル図の役割(ISO9001)


こんにちは。ISO事務局でございます。
まだ7月なのに猛暑日が続いていて溶けそうなくらい暑いという表現がピッタリですね。今年はコロナが明けて全国各地で花火大会やお祭りなどのイベントごとが多く開催されるようなので夏休みが楽しみですね!ニュースで海水浴場の映像を見て、海に入るかは別として私もビーチでお酒を飲みたくなりました…(笑) 今年は暑さ対策、日焼け対策をして色んなイベントに参加出来たらなぁと思っています!!

ISO9001などでプロセスアプローチとして仕事のプロセスを明確にして各プロセスの相互に作用する一連の活動として運営、管理することが求められますが、その際によく聞く「タートル図」というものがあります。このタートル図とは製品を製造する上で誰が関わっていて何が必要か、どのような効果をもたらす作業なのか等の仕事の流れをわかりやすくした図のことを言います。

例えば大まかに4M『Man(人)・Machine(機械)・Method(方法)・Material(材料)』をタートル図に入れるとわかりやすくなります。

…製品の生産に関わる作業員や責任者
機械…製品の生産に関わる機械などの設備、測定機器
方法…製造管理規定や作業手順書
材料…製品に使用される材料や計画書

作業変更があればタートル図も変わってきます。以前作ったまま変更していないというようなこともあるので、定期的に確認してタートル図も常にアップデートして新しい内容のものを作りましょう。
この図があることで作業する人も自分の仕事が全体のどの部分にあたるのかわかりやすくなりますし、監査で仕事内容や作業を監査員の方に説明する際もこの図を使って説明するとわかりやすくなります。新人教育や部署異動といったタイミングでもタートル図があると仕事内容や流れを再確認したいときに役立つのではないでしょうか。

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