2019年10月29日

「ISO9001:2015 規格改訂7.2項「力量」」・・料理の力量を身に付ける!

こんにちは。ISO事務局です。

最近暗くなるのが早くなり、仕事が終わる頃には外は真っ暗になっています。夏は仕事が終わる時間はまだ明るいので、冬は仕事後の時間が短く感じてなんだか損をした気分になるのは私だけでしょうか?ハロウィンの時期になりましたね。今年は渋谷駅近辺のお店でアルコール販売自粛になったらしいですね。近年のハロウィンの経済効果のすごさとパリピの多さに驚きます。きっと11月になるまで私は渋谷に近寄れない事でしょう…。

先日、私は料理があまり得意じゃないのでそろそろ料理を覚えたい思い、豚の生姜焼きを作ってみることにしました。最近は料理動画というとても便利なものがあるので動画を見ながら豚の生姜焼きを作りました。そして調理開始早々問題が…。普段料理をしないので動画に出てきた「豚肉に切り目を入れる」のはなぜだかわからず、筋を切らないといけないのに筋がない所に切り目を入れていました。これはISO 9001で言うところの力量(ISO9001:2015 規格改訂7.2項「力量」)が足りていない状態です。
ISO19011「マネジメントシステム監査のための指針」では、監査員の力量を『意図した結果を達成するために、「知識」及び「技能」を適用する能力』と定義されています。
力量がないと良い製品(美味しい豚の生姜焼き)が作れません!

必要な力量が不足している場合は「必要な力量を身に付けるための処置」か「他の処置」を行う必要があります。他の処置として料理が得意な人に代わってもらうのもISO的には良いですが、今回は料理を覚えることが目的なので必要な力量を身に付けるための処置という事で適切な教育、訓練を行いました。
今回はなぜ豚肉に切り目を入れるのか、なぜ片栗粉を付けてから焼くのか等わからない所を友達に教えてもらいながら調理をしました。そして無事に美味しい豚の生姜焼きを作ることが出来ました!我ながら上出来だと思います!
これで料理の知識もアップし力量もついたと思います。力量がついたので次回からは1人で美味しい豚の生姜焼きを作れます。
良い製品を作る為には力量があるか確認することが重要ですね!

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