2013年6月25日

ISO50001とは?

こんにちは、島村です。

相変わらず、東京は日中は湿度が高く、夜になると涼しい日が続いています。
私は、6月1日から半袖のYシャツに替えましたが・・・最近は、あまり半袖のYシャツって売れていないと聞いていますが・・・私も、以前は夏も長袖Yシャツでしたが、昨年から 半袖に戻りました。時代と逆行しているんですかね。
今日は、ISO50001の話です。
ISO50001とは?
ISO50001とは事業者がエネルギー使用に関して、方針・目的・目標を設定し、計画を立て、手順を決めて管理する活動を体系的に実施できるようにした仕組み(これを規格では‘組織のEnMS’という)を確立する際に必要な要求事項を定め、全ての組織に適用できる世界標準の規格です。  
この規格は、組織がエネルギーパフォーマンスを継続的に改善するために必要なシステムとプロセスを確立し、エネルギーの体系的な運用管理によって、温室効果ガスの排出量やエネルギーコストの低減につなげることが意図されています。
ということは、これまでのISOでは無かったパフォーマンスの管理が出てきます。
ISO50001認証のメリット
①コストダウン
②エネルギー効率向上、省エネ、環境負荷低減
③企業イメージの向上
④取引の優位性:顧客との取引条件、公共事業の入札条件、海外(中国・ブラジル・インド・米国・EU諸国など)ビジネス取引の必須条件となる場合が考えられます。
国内では、エネルギー庁の入札で、加点があったりしています。
都内でも23区の一部では助成金が出ていたりしています。
また、千葉大学(全学)と東京大学(工学部)では認証を2014年1月を目処に目指しています。
今後、認証の動きが活発になると推測されます。
ここのサイトがISO50001が分かり易く説明されています。是非、是非、ご確認下さい。

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