2012年9月26日

鉄道の品質

お久しぶりです、金澤です。

先日、二週間程、お休みを頂いて、タイ・カンボジアに旅行に行って参りました。
カンボジアでは、アンコールワットの神秘性、タイでは風俗業界のダイナミズムに魅了されていました。また改めて本日から、よろしくお願いします。
早速ですが、今回はISO39001に関するHotな話題についてご紹介します。ところで、先日旅行していたタイの電車移動のこと。バンコク市内は山手線のような近代的な電車が、郊外に出るとたちまち、おんぼろな鉄道になります。直接、線路の上に降りることも出来ます。はっきり言って、安全とは言いがたいものがありました。
さて、9月6日に国土交通省により、日本で初めての「鉄道分野における国際規格の認証機関」に、独立行政法人・交通安全環境研究所が認定されたことが発表されました。
今まで、国内に認証期間が無かったため、国内企業は海外の認証機関を利用していたので、様々な作業ロスが解消されることが期待されます。 今回、交通安全環境研究所が認定を受けたのは、鉄道信号システムの電子装置の安全性に関する規格ですが、今後は、鉄道信号システムの通信の安全性やソフトウエアの安全性に関する規格など4つの規格についても順次、認定の取得に尽力していきたいことを発表しました。 2010年3月の国連総会において採択された「道路交通安全10ヵ年活動(2011-2020)」に基づき、世界33ヵ国が参加する国際標準化機構(ISO)の国際会議において、道路交通安全に対する取り組みへの国際規格として、「道路交通安全マネジメントシステム(ISO39001)」の開発・検討が進められてきた中、現在、2012年11月予定の正式発行に向けて最終手続きの段階になっているISO39001。
今後、ますます目が離せなくなるISO39001。まずは正式発行されるかが注目ですね。(ほぼされているようなものですが)

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